きよさんから届いたお悩み
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「友人の近況を聞くのがつらいです。」
みんなの意見は?

読者のみなさんから寄せられたリアルなお悩みに、「お悩みフォーラム おたすけ隊」のみなさんが、アドバイスやそれぞれの意見を届けてくれました。今回は、寄せられた声をすべてご紹介します。
【今回のお悩み】
「友人の近況を聞くのがつらいです。」
(きよさん・社会人4年目)

友人との関係について悩んでいます。
私は新卒から働いていた会社を、心身の病気のため退職しました。
そんな折、大学の友人から「愚痴を聞いてほしい」「転職先が決まっていて、そのことについても相談したい」と連絡が来ました。
しかし、私は退職だったり、将来のことで立ち止まっている状態のため、友人に対して「なぜ私の状況がわかっててそんな相談をするんだろう?」という黒い気持ちがわいてしまいました。
そのため、外出中だからという適当な理由で何回かお断りしました。
今考えると私は友人に嫉妬しているんだと思います。友人は私を信頼しているからこそ愚痴を私に聞いてほしかったんだと思います。
でも、現在私はそんな友人を「無神経なのでは」と考えてしまい距離を置きたいと思っています。
私にとってその友人は学生時代からの唯一の友人なのでできれば失いたくないからこの先、また連絡が来たら電話を受けようと思うのですが、今はあまり友人の近況等を聞きたくありません。
同じような経験をしたことがある方はいますか?
みなさんなら、こんなときどうしますか。
こんなひねくれた私でいいのか悩んでいます。
【みんなの意見】
「自分を好きになれるきっかけと考える」
(nagiさん・社会人5年目)
私も同じように心身の病気を経験し、同じように親友の話を聞いて苦しくなったことがあります。
自分よりも恵まれた現状である友人への嫉妬、自己嫌悪などを抱えてしまうのは自然な感情だと思います。どうかご自身を責めないでください。
私はその当時、親友の話をゆっくりと聞き私なりの言葉をかけました。
すると「〇〇を元気づけようと思ってたのに私のほうが助けてもらったね、本当にありがとう」と言われ、こんな状況の私でも人の支えになれたと感じることができました。
もしかすると、そのご友人さんはきよさんの状況がわかった上で、こんなときに頼れるのはきよさんしかいないと思っての連絡かもしれません。
本当にしんどい場合は素直に伝えて、無理に100%の姿勢で聞かなくても大丈夫ですし、もし少しでも聞いてあげたいと思う場合は「人のためになれた自分を好きになれるきっかけ」と思って電話をしてもいいと思います。
「答えられる相談に絞って、お話を聞いてみる」
(十=10さん、社会人4年目)
相手の気持ちや状況を理解していても、ストレスを感じてしまうこと、わたしにもありました。
わたしはそのとき、素直に気持ちを伝え、答えられる相談にだけ耳を傾けていました。
無理をして取り繕えば、選んだ言葉で相手を傷つけたり、友人を手放すきっかけになってしまうと思ったからです。
きよさんが無理をせずに答えられる相談に絞って、お話を聞いてみてはどうでしょうか。
きよさんとご友人が、お互い心地よい距離でいられますように。
「自分を守るための自然な反応だと考える」
(やまぴーさん・社会人3年目)
ひねくれていないと思います。
心身の病気で退職して、自分の生活を立て直すだけで精一杯なとき、「転職先が決まった」という友人の近況を受け取るのはしんどいですよね。
それは嫉妬というより、前に進んでいる友人を見ることで、止まっている自分と比べてしまう劣等感のような痛みだと思います。
そしてきよさんは、その感情を持った自分を責めている。
「黒い気持ち」「ひねくれた私」感情を持つこと自体を、悪いこととして処理している。
でも本当は、「大変だったね」とまず寄り添ってくれる言葉が必要だったと感じました。
関係を維持したい気持ちはよくわかります。でも、自分が壊れてしまうほど無理をして保った関係は、本当の意味で自分にとっても相手にとっても辛い。
今、受け取れないのは、自分を守るための自然な反応です。
今すぐ友人と向き合わなくて大丈夫です。
唯一の友人との関係は、今日明日で壊れるものではないと、信じています。
「誰だってひねくれてしまうときはある」
(もももももさん・社会人4年目)
私は自分の気持ちを第一優先にすると思います。
モヤモヤしたまま友達の相談を聞く事は、すごくエネルギーが必要になるからです。
電話を受けようとしているきよさんはとても素晴らしいです。
誰だってひねくれてしまうときは沢山あると思います。
そのときは自己嫌悪に陥らず、そんな私も自分らしくていいよねと自分を抱きしめるとちょっとずつ元気が出てきます。
それからお友達と向き合ってみるのはいかがでしょうか心から応援しています!
「自分自身が満たされていても、嫉妬心は生まれるもの」
(ふうさん・社会人6年目)
自分自身が満たされていても、嫉妬心は付きまとうものです。
ないものねだりですね。
わたしは結婚しており、夫という大切な存在ができました。
前撮り、結婚式、ヨーロッパへの新婚旅行を済ませ、傍から見れば、これをうらやましいと思う人もいると思います。
それでもなお、SNSで友人の結婚式や私生活の様子を見ると、わたしもこういうのしてみたかった、もう1回やりたいなんて欲が出てくるものです。
呆れてしまいますが、今の時代、これは仕方のないことです。
今はむずかしいなどと一言添えて、その場をお断りすることもやさしさだと思います。
お互いに悪い気持ちもしないし、はっきり伝えることも、ときには大切です。
「友人は、正直に話してくれた方がうれしいかも」
(めんたいこさん・社会人5年目)
適当な理由をつけて断っていたということですが、ぼかさず正直に話してみたらいかがでしょうか。
「病気で退職して辛い状況」と聞いて、本当の友達ならあなたに負荷をかけない行動を取ると思います。
文面を読む限り、今までは良好な関係を築いていたのではないかと思いますので、ご友人の立場としても、正直に話してくれた方がうれしいのでは。
また、ご友人に嫉妬しているんだと思うとのことで、めちゃくちゃわかります。
私も何度嫉妬に狂ったことか(笑)。
特に自分がつらいとき、まわりが一層輝いて見えて、さらに落ち込む悪循環にハマっていくんですよね。
「友人の近況を聞きたくない」という答えがご自身の中で既に出ているので、心の声に素直に従っていいと思います。
ご友人には、「今はちょっと自分のことで精一杯だから、元気になったときに話聞かせて」とか伝えてあげてもいいかもしれないです。
お悩みフォーラムおたすけ隊のみなさんから、たくさんの回答が集まりました。
どれも、そっと寄り添うような言葉ばかり。
誰にとっても、どこか身近なお悩みなのかもしれません。
元気な日も、そうじゃない日もある。
その揺れも、人の自然な姿のひとつ。
お互いの波を知ることが、正直でいられる関係につながっていくのかもしれません。
STAFF
お悩みフォーラムお助け隊のみなさん、このごろ編集部
illustration:むらかみゆか
